2025/2/8
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スダジイからの伝言 |
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コンピューター工学がご専門の筑波大学名誉教授 板野肯三さんをご存知でしょうか。 一粒の種籾から500本以上(!)の茎を出す稲を研究室で育てられたという、魔法使いのような方です。植物との会話が(も)出来る科学者ということで、最近はスピリチュアルな動画配信もされていらっしゃいます。 私がとても感銘を受けたご著書に があります。(リンク先の著書紹介もぜひご覧ください) こちらの内容を、少しご紹介したいと思います。 植物と交流ができる板野先生は、明治神宮の森の中に生えている、スダジイの大木に話しかけてみました。すると植物の世界・自然霊や地球エネルギーなどについて、驚くべき情報を知らされることとなります。 日本の何か所かに、エネルギー的なアンカーと言える場所があり、明治神宮の森もその一つなのだそうです。そういう森の樹木たちは、地球から大自然の生命エネルギーを吸い上げて放射し、日本という国全体の調和を保っているのだそうです。物質文明の中で、自然の中にあるエネルギーをほとんど感じないで生きている人や、自然の意味を見失っている人がとても多くなっていて、スダジイによると、そのような感性を失っている人たちが都市開発・デザインをしていることで、元々あったエネルギーのバランス(結界のような働きでしょうか)が崩れているそうです。持ちつ持たれつ、各々の役割を全うしながら、皆で一つの生命体を生きている、そのような感性を失っているのが、現代人だそうです(思い当たりますね、ソーラーパネル問題にしても然り)。 スダジイの言葉をいくつか拾ってみます。 『…人間も、地球の上で生きている以上、地球という生命エネルギーの場の中にいます。 しかし、意識がエネルギーの流れからかなり遊離してしまっていて、一つの生命としての自覚を持てないのです。人間は、自分自身で、地球のエネルギーに同調していくだけの力を失っています。植物は、地球のエネルギーをそのまま感じて生きています。植物だけではなく、いろいろな海の動物たちも皆そうです。 人間も、地球のエネルギーを感じられれば、こういう自然の状態、このような森の存在や、自然の営みがあること自体がとても大事なものだということが分かるはずなのです。それを感じる力を失っているのです。…』 『…人間は人間として、この地球に、愛のもとに高度な精神文明を築いていく使命があります。…』 『…そういう中でも、最後の瞬間まで、ここだけは守られるという場所がいくつかあります。日本はそういう場所の一つで、それは使命があるから守られているのです。日本を守っている自然霊の方達が、一生懸命地球のエネルギーを引いてきて、この状態を維持しています。それがなければ、あっという間に砂漠化してしまいます。…』 私たち人間が、自然の一部であるということを、そして地球という生命の一部であるということを感じられるようになること。それにはまず森のエネルギーを感じる感性を取り戻すことを、板野先生は提唱されていました。 日本人の使命、という言葉をよく目にすると思いますが、「愛のもとで高度な精神文明を築き上げる」ということのようです。八百万の神々とともにある日本人は、精神性がそれに一番適しているのでしょうね。 そして、自然の一部(もっと言えば、地球そして宇宙の一部)であるという自覚について。 これを取り戻すのに有効だと思うのが、リコネクティブ・ヒーリングⓇです。 私自身がまさにそうだったからです。 皆で一緒に生きている。そんな感覚が甦り、とても安心するようになりました。 その安心感を得られるようになってからこの本を読み、ああやっぱりそうだったのか…と深く納得・確認ができたという、皆さんにおすすめしたい一冊です^^ 神社チャンネル/板野先生ご出演回 |
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